こんにちは!佐藤夢奏です!

休校がとても長く続いていますね。

わたしもオンラインでいろいろな”場所”をつくっています。


休校がはじまって、

皆さんもご存知の通り、

私たち学生の”今まで”通りの学習は

ストップしてしまいました。

実は、休校が始まってすぐに
今まで交流を持たせていただいていた
教育業界をはじめとした様々な方々にお話をうかがって、
私として思うことをアップしようと準備していました。

3月下旬から4月上旬のことです。


でも、そのころは混沌としていて、
ブログにアップする勇気がなくためらっていました。

ためらっていたからこそ、
私なりの場づくりをしたり、
実践にチャレンジしていく期間をとりました。

色々実践をしてきたからこそ、
こうやって、今日、ブログをアップする勇気が出てきたので、
書いていきたいと思います。

休校中に色々な話を聞いていて感じたこと、

またそこから考えたこと。

それを皆様にお伝えしたいと思います。


少し長いですが、読んでいただけると幸いです。

これは、

公立中に通う優秀じゃない中2女子の考えにすぎません。
ただ、本当にたくさんの世代や立場の方々の意見に耳を傾けながら、

様々に実践してきた中で、気がついたことを書いています。


ここに対してバッシング等をするのではなく、

これを読んで、みなさんとってさらに新しい考えが生まれることにつながって欲しいと思います。



いい悪いで判断せず、

一つの意見として聞いてください。

よろしくお願いします。



【東京都の区立中学校に通っているから気が付けたこと】

私が公立中に通っている同世代の子と話をしていて
気がついたことがありました。


それは、
「教科書だけ送られてきても、課題だけ送られてきていても、正直勉強わからないし、
有料教材だったり民間のツールを使っていない子は結構置いてきぼりになってしまっている」

ということです。


私は自分の事業を通して、
たくさんの私立の同世代の子や私立の先生方と交流をする機会があるので、
私立と公立では大きな隔たりがあることは日々感じています。
それは、当たり前で、だからこそ中学受験があれだけ賑わっているということ。
(良い悪いの話ではありません)

もちろん私立の中でも大きな隔たりはありますし、
公立でいえば地域格差が大きくあります。

もともと私立中学校の取材に行っていたりしたので、
公立と私立で起こる差というのは耳にすることが多かったです。

外部のプログラムへの予算がどうのとか、
許可がおりないとかいろいろ。
校長先生を含め、
学校が出来る可能性という意味でも違います。

幸い私が通う麹町中学校は、
比較的工藤元校長先生のおかげで、
公立中学の中では様々なトライアルが出来ているほうで、
QubinaというICT教材が通常授業で活用されていたりしますが、
それでも、私立と比べたら環境は整っていません。

公立の箕面高校から東京の私立に行かれた日野田校長先生も、
よくおっしゃっていることですよね。
以前、長い時間お話をさせていただいた時に、
そんなお話もうかがいました。




【教育って何だろう?何のためにあるのだろう?学校って何だろう?】
既に様々な教育の不均衡がある中、
多様性への教育へ変化していっている途中で起こった今回の休校。

良い悪いではなく、様々な「学び」があることに触れてきた私です。

緊急事態宣言が出てから、
学習がストップしてしまう!と思った学校は、
どうやったら「授業を動画で配信できるか?」で混乱していました。

それは、今までリアルで生徒たちがいた授業を撮影して配信するということ。

つまり、日常動画編集をすることなんて考えなかった先生が、いきなり
YouTuberになれって言ったって無理ですよね。
普段忙しすぎて、動画を見ることすらできない先生だって多い。

そもそも「動画って何よ?」の世界です。
リアルタイムで双方向って言ったって、そもそも、
そんな場面に参加したことがない先生だって多い。

そんな状況で、先生たちに動画配信や双方向授業を突き付けられてしまったということ。

先生だって万能なわけないですから、相当混乱していました。

先生の中で助け合って、授業を配信していくなど考えても、
セキュリティがどうの、生徒の環境がどうの…ストップするのは当たり前です。

丸一日授業をしている先生の授業を、動画に置き換えるのでは間に合わない。

最低限守られる必要のある「学習機会の保障」のために、
先生は、今まで学校で大切だと考えていたことに目をつぶって、
とにかく、授業の保障をすることを前提として動いていた感じがしたのが、
4月上旬でした。

Facebookのたくさんの授業サポートのグループにご招待いただいていたので、
たくさんの情報を見てきました。
社会全体が困っている先生方をサポートしている状況は本当に素晴らしかったです。



【学校=授業なの?】
しかし、なんとなく、取り残されている生徒本人の感覚がありました。
すでにYouTubeで、教育系YouTuberの葉一さんの動画を見て勉強をしている同世代はたくさんいたし、
動画で授業を受けるという塾の形態を目にしてきていたし…。
ICTのツールでは授業を受けるよりも数倍早く理解ができる経験をしている子もいる…。

休校中の学生のために沢山の方が動いていらっしゃいます。

『まなそびてらこ』の共同事業者である母と、様々話していた時のこと。
「学校=授業なのか」という疑問が起こってきました。

休校前の学校では授業だけではなく、
友達や先生とのコミュニケーションだったり、
総合学習的な時間だったり…。

以前の学校は授業だけではなかったはずです。
けれど、いきなりこのような状況になって。

「授業をどうにかしろ!!」となるわけです。
学習の最低限の保障といえば授業なので、当たり前なのですが
何だか取り残されている感覚がありました…。

授業は最も大切なのですが、
「そもそもの学校という意味」が忘れられている感覚があります。

だってね、一方的な授業のためだけ、学習のためだけに学校があるのであれば、
学校なんて行かなくていい!って人が出てきてしまうから…。

この休校問題が起こる前に、不登校、隠れ不登校の問題や、
多様性に向けた学校の場についてみんなが関心をよせはじめていたけれども、
それがストンってなくなっちゃった感じ…。


【最低限の授業の保証について】
先生や区議会議員の方、教育委員会の方とお話をしていて感じているのは、
本当に様々な方々が、休校中の学習のために動いてくださっているということです。

皆様、本当にお忙しそうで「体調大丈夫かなぁ?」と心配になるほどです。

授業の準備だけに追われている学校が多いと感じていて、
それも、YouTuberになりたいわけではない先生が
無理やり、授業動画に登場させられるだけなんて、なんだか無謀だな…と。

そこで、こんなことはできないか?と考えてみたのです。
(これを考えたのが3月末のことでした…
でも、尊敬する先生方のなさっていることを応援したい気持ちもあって、
その時にはアップをすることをためらいました。
こんなことを言っていいのか等、そうとう葛藤しました)

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【休校中の学習のために、学校(文科省)と国の連携を!】
その案とは…。
「授業動画はNHK等のテレビで流してそれ以外の学校の役割を先生方が担う」
ということです。

つまり最低限の学習の保障は、
地域格差のなるべくない形で保障することによって、
本来の学校の持つ機能が最大限に発揮できる…ということ。
(公立の学校は全て各地区にある教育委員会のもとにしか動くことができないので、全国同じような動きができなく、地域によってバラバラになっています。以前からデジタルハリウッド大学の佐藤昌宏先生とICTについて話をしていて様々学ばせていただいています)

ネット環境やセキュリティーで話が止まってしまうのであれば、
一方的にNHKなどの全国テレビ放送で授業をカバーする。
授業の内容にクレームが入らないように、基本的には文科省が管轄して最低限の保障をする。
(イマドキ、テレビなんてないわよっていうかたは、ネットがあると思うので、
それはNHKのサイトなどでフォロー可能)

授業コマ数が足りないから、色々と工夫は必要ですが、
最低限の一方的授業の放送を行う。
サイトを通じて、充実させる…。
今だからこその最低限の学習の保障をすることで、
学校の先生だからこそできることが、忘れられずできるのではないのか?と思ったのです。

たとえば、今年の入学生は特に、
自分の学校の先生のことを知れていないと思います。
先生たちも生徒のことを知る機会というのは、
本当になかったのだろうと思います。
そんなことのために時間を割いたり…。

普段の一方的な授業だって、取りこぼされている子なんて山ほどいるのだから、
そのフォローをしたり。
生徒の間にある見えないコミュニケーション問題に耳を傾けたり。
先生がいるからこその、気づきのある授業を行ったり…。
その中で、デジタルコミュニケーションがどんな方向になっていくのか?を
先生も生徒も学んでいける。
そうしたら、新しいことが見えてくるかもしれません。

そうやって考えてみると…
「学校って何のためにあるのか?」なんだということをより強く感じたのです。

もちろん、もともと授業が上手な先生とそうじゃない先生がいたり、
合う合わないなどがあったり、そういうもので…。

なんなら、中学生にもなれば
授業中座っているからといって、授業を全部聞いているなんてなかったりする。
ごまかしている子だってたくさんいるけれども、
正直にそんなことは親には話をしない…ww

そんなことを母と話をしていたら、面白いことを母が言い出しました。
実は、母がとある民放テレビの入社試験を受けた時、面接で
「教育の不均衡を是正するために、テレビが次の時代の教育をつくれると思うので、そのような仕事をテレビ局内に作りたい」と言っていたそうです。なんと25年くらい前ww
大爆笑でした。

さて、話を戻します。




【私がなぜそう考えたのか?1.春休みから緊急事態宣言へ】

私の学校の話を例として出します。

(もう一度言いますがこの文章は誰がいい悪いを判断するための文章ではありません)


終業式の時点では、

なんの課題も出ていませんでした。

もしかしたら4月になれば学校あるんじゃない?


そんな気持ちでいた同級生が多いと思います。


3月は、正直わたしはほぼ勉強していませんでした。

以前から見ていた教育系YouTuberの葉一さんの動画を見ることはしていました。
ですが、もともと葉一さんの動画は復習に使っていたので、

「2年生の新しいことを学ぶ」というふうな使い方に切り替える、
スイッチを変えることは、頭の悪い私には少し難しかったです。


4月になり始業式がありました。クラス替え。

みんな各々が喜怒哀楽を表していました。


そこで初めて課題が配られました。

その時は、
クラスごとの分散登校日が設定され、
午前中のみ授業を行う事が予定されていました。


みんな最低限でも、

学校という場で会えることを楽しみにしていました。


けれど、緊急事態宣言が出て、その場も無くなりました。


唯一の楽しみかもしれない場もなくなったのです。

そして約一週間後に教科書と追加の課題が送られてきました。


教科書が届いて数日間は、

「勉強頑張ろう」と思い教科書だけで勉強していました。
ただ、徐々に理解できなくなってきてしまって
勉強をやることさえも投げ出してしまうようになってきました。


【私がなぜそう考えたのか?2.学びの方法】

休校中は私なりに、

たくさんの時間を「勉強以外の学びの時間」に当てていました。
たくさんの大人の方の話を聞いたり、学生起業家の方とプロジェクトを進めたりしました。


ですがやっぱり勉強は大切です。
このまま勉強以外の学びだけをしていたら
学校が再開した時に周りの子に勉強追いつかないと焦りはじめ、
母と父に交渉してスタディサプリに入ってみたりしました。
(投げ出す癖があるので、なかなかすぐには「うん」とは言ってもらえない涙)

今、スタディサプリを始めて、数日が経ちました。

そこで感じたのは授業があることの大切さです。

もちろん、普段から感じていたことでしたが、

今回改めて感じました。

まあ、もちろん授業の必要性があるから

学校という学びの場があるのですもんね(o^―^o)

けれどオンラインで繋がれる環境があるかないかとか、
インターネット端末を持っているか持っていないかなど、
色々な理由ですぐに始められない。

もちろん、各地区の教育委員会が主導しているから、
一括してできないことが多いのは、わかっているのだけれども、
学校ごと、区ごとになにか対策するのではなく
国主導で授業の動画をNHKなどのテレビ局で流せばいいのでは?と思い始めた。

地域によっては、すでに地域のテレビ局で、授業を流しはじめているところもある。
でも、全く進んでいない地域はたくさんある。

テレビからの一方的な授業と
できれば、有料ICTの学習ツールを掛け合わせることはできないのだろうか?
(どこの業者がどうのこうのって話があって難しいのかもしれませんが、
私の学校では、すでにICTのツールが入っていたので、公立でもできないことではなさそうです)

色々な方と話していて、
私が感じているのは、
今この現状で「双方向の授業」を「早く始めること」を無理やり求めても
やっぱり無理な部分があるのも事実かなと…。

先生たちが一生懸命に
私たち生徒のために動いてくれていて。
先生たちは休めていないと思います。
本当に色々と大変だと聞いています。

デジハリの佐藤先生ともお話させていただくことがありますが、
私はもともと、デジタルとリアルを組み合わせて、
今までよりもより良い子どもの学びの場が実現していったら
どんなによいかと思っています。

テレビで一方的な授業を流せばよいということを書くと
まるで、今だからこそ生まれた新しい流れが止まってしまうように見えますが、
決してEdTechを止めるとかそういうことではなく、
また、先生たちのデジタルへの進化を止めるということを言っているのではありません。

【アフターコロナと学校】
シンギュラリティ・ビジネス著者の斉藤和紀さんと話をしていても、
日本のIT化が遅れていることは、しばしば耳にしていて、
『まなそびてらこ』でも、同世代の人たちとそんな時代について
未来を面白がれる人たちを増やしたいと思って、活動をしています。

だからこそ、今までの授業に戻れるまで、今の授業の代わりにテレビを使っていれば大丈夫…
という話をしているのではありません。

もうBeforeコロナの教育に完全に戻ることはないのかと思います。

なぜなら、教育の受け手の感覚が変化しているからです。

だからこそ、最低限の学習の保障を国が少しでも支援をすることによって、
このAfterコロナになった時に、子ども達が学校に求めるものは何か?

そのために学校が本当に生徒たちに必要なことは何だろう?ってことなのかと。

デジタルとリアルの組み合わせの一番良い状態が起こった時に、
子どもは「勉強なんてつまらな~い」が少なくなって、
「学校なんて行きたくな~い」が少なくなるのかと思います。

この休校の問題が起こる前だって、不登校の問題や
様々な多様性への対応の問題など様々なことが議論されていました。

だからこそ、今、休校問題が終わった時に、残るものを
みんなで考えられたらな…と感じています。

とりあえず、それを考えるきっかけにしたくて
自分の区の区議会議員の方や教育委員会の方のサポートを受けて、
オンラインHRをたちあげてやりはじめています。
始めは、数日に1回だったのに、参加者の全員一致で毎日開催になり、
最初は私がなんとなく用意していた議題も、全員参加型で考えるようになり…。

(オンラインHRについてはInstagramで書いているので
詳しくは下の写真をクリックしてInstagramのチェックお願いします!)





これはよく母と話すことですが、
「たった一つの正解」なんてないから、良い悪いじゃなくて、
動いてみる。動いて気がついたら、変えていけばよい。
誰かが傷ついていたら大変だから、それには配慮しながら…。

ただそれだけです。

すごい長い文章になってしまいました。
読みにくいことも多かったと思います。

ぜひ、少しでも多くの人に、声が届いて何かが変わっていけばいいな…と思っています。

追伸:先ほど東京都教育委員会がMicrosoft  Teamsを採用し、授業を行うことを発表しました。先生たちも準備してくださっていることを聞いていたので、楽しみです。

長々とした文章を最後まで読んでくださった方、
本当にありがとうございます。

これからも子ども目線での記事等を多くアップしていく予定なので
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是非ご覧ください☺️

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yumeka